7月

[パリのマルシェ]17年の滞在後、私がラスパイユのビオマルシェを選ぶ理由

皆さま、こんにちはウインク
 
 
皆さまもご存知の通り、
パリには常設も含めて、数えきれないほどの
マルシェが存在します。
でも、実際のところ、単にスーパーでも
売っているようなお野菜を、わざわざ
割り高で売っているお店もたくさんあります。
 パリのマルシェの夢と希望を壊すようで
ごめんなさい。
雰囲気を楽しむだけなら全然OKですが
いざそれを購入して料理を作るとなると
話は別なんですあせる
 
 
数々の失敗と、悔しい思いを重ねて、
たどり着いた心地よいマルシェが、
ラスパイユのビオマルシェです。
①解放的で、購入時の自由感が
よそのマルシェに比べて非常に高い。
(マルシェによっては、商品に
触らせてくれなかったり、古いものから
袋に勝手に詰められるケースもある)
②珍しい野菜や果物が手に入る。
(価格的には割高であったりする事も
あるが、変わり映えのない食生活に彩り、
華やかさ、ワクワクを添えたりと、
パリ生活の抑揚に素敵な役割を担う)
③家からのアクセスがさほど困難ではない。
④自然に創り出されるマルシェの雰囲気→
お洒落な人達が多い。
サンジェルマンデプレに暮らす人々の
素敵なファッションや心地よい
生活スタイルにも触れられる。
私にとっては、これらの要素は、
通うマルシェを決める上で
とても重要な点です。
あと、雨の日も風の日も毎週、
マルシェに通い続けている
理由として、こういうところがあります。↓
 

 
 例えば下の写真。
見た目はどこにでもあるプチトマトです。
 
 

 

 
 
でも、マルシェでは、こういう風に
プチトマトが仰々しく
店頭に並べられるのは珍しく、
本当に限られた季節だけです。
旬というだけでなく、
その事には、必ずわけがあります。
単なるミニトマトではないんです
 
本当に期間の限られた、
特別に美味しいプチトマトなんですウインク

 

自然界のお野菜や果物には、
袋や箱入りのスナック菓子のように、
“期間限定‼️”という宣伝文句は
貼られませんから、
自分の舌で探すしかありません。
これこそが、マルシェに通い続けることの
醍醐味です。 
ハシリの食材が出始め、
そろそろ来る来る、、、という
高揚に満ちながら、期間限定の最高峰の味に
出会った時の喜びは、
言葉では言い表せません。☺️
全面的な信頼を寄せ、
 
その気持ちを共に喜び合うことのできる、
“そこで働く人達”の存在は、
私のパリ生活の大切な支えの一つです。
合格合格合格合格合格合格合格合格合格合格合格合格合格合格合格合格合格合格合格合格合格
このミニトマトのお勧めの調理法です!
もちろん、そのままサラダとして
頂くのは美味しいに違いないのですが、
 
 “火を入れる”ことで、


更なるその実力を発揮してくれます。
 
 
このプチトマトを加熱すると、
とろみのある汁になって、
旨味がすごいんです。

 

この写真の気泡からも、ねっとりとしたトロミが

伝わりますかはてなマーク
たっぷりのオリーブオイル、ニンニク、鷹の爪を
鍋に入れて、汁が出切るまで、
混ぜながらしばらく煮込みます。


コツは、程よいところで
火を止めることです。


大きなトマトは🍅水分を飛ばして
凝縮する感じですが、


このトマトは、水分をあまり蒸発させると
勿体ないレベルです。なので、
ちゃっちゃっと火入れですねっ。


 

出来上がったパスタ🍝を息子が食べた瞬間、

“これ、どこのトマト?!


すごいね、、びっくり!”


と言いました。



調味料は塩🧂と胡椒のみです。
この季節にしか叶わない
期間限定‼️の”味体験”を
次回のパリで是非💕
 
 
 
合格合格合格合格合格合格合格合格合格合格合格合格合格合格合格合格合格

今日もお付き合い下さり、

ありがとうございましたキラキラ
それでは、皆さま、ご機嫌ようニコニコパー

 

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